「Naya Create」っていうキーボード知ってる? ガジェットオタクたちが待望したコレがついに発売! スペックや価格を調査してみた

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かれこれ半年は待っていたのではないだろうか。僕が求めるすべての機能を網羅したキーボード、「Naya Create」。

Nayaの公式Discordサーバーに入っていたが、長い間なんの音沙汰もなかった。が、先日突然通知が届いていた。それがコレだ。

5/23からKickstarterで先行販売するよ! 的なこと

あまりに突然な発表で興奮が抑えきれないのは僕だけではないはず。今回はそんなキーボードの詳細について共有していこう。

-僕が既存のキーボードとマウスに不満を感じていたところ

現在、僕はKeychoron K2を2台、SATECHI SLIM X1を気分と用途で使い分けている。マウスはトラックボールマウスのM575。

大学生になり、プログラムのコーディング・ブログの執筆・インターン先での仕事をし始めるようになりキーボードとマウスを使う時間が圧倒的に増えた。そんな僕が世のキーボードに感じた不満が3つある。

①身体の構造に合ってなくね? ②キーボードとマウスの行き来が面倒 ③欲しい機能を網羅しているモデルが無い! という点。

・身体の構造に合ってなくね?

通常のキーボードは1枚の板のような形状。おそらくほとんどの人は気にも止めていないが、両手をキーボードの位置に添える必要がある。長時間その姿勢が続くと、肩が疲れてくる。身体の構造に合ってない! という不満。

・キーボードとマウスの行き来が面倒

マウスはトラックボールのLogicool「M575」を使っている。手を動かさずともマウスカーソルを操作できるのはとても便利。僕自身、人生においてのベストバイだと感じるほどだ。せっかく楽なカーソル操作ができるのにキーボードとマウスの行き来をしなくちゃいけない…。なんて愚かなんだ…! という不満。

・欲しい機能を網羅しているモデルがない!

じつは上記については解決策とされるキーボードは存在している。僕が愛用しているKeychron社からキーボードが左右に分割されている分離式キーボードが販売されていたり、Keyballという分離式のモデルがあったりする。ただ、僕が望んでいる機能をすべて網羅しているキーボードではなかった。有線だったり組み立てが難しかったり。

こんな不満点をすべて解決してしまうのが、今回紹介する「Naya Create」というキーボードだ。

Keychron K2 V2 ノンバックライト Mac英語配列 有線 / Bluetooth 5.1 ワイヤレス 両対応 テンキーレス ホットスワップ Keychron 赤軸 84キー メカニカルキーボード キークロン (Bluetoothキーボード) US配列

-Naya Createの完璧すぎるスペック

Naya Createのスペック・機能としてはこんな感じ。

  • 左右分離式
  • トラックボールやトラックパッドなど4種類のモジュールを搭載可能
  • 傾斜機能
  • ロープロファイルメカニカル
  • 持ち運びに最適なコンパクトさ
  • Mac & Win対応
  • 専用ソフトウェア

パーっと箇条書きにされると「ふーん」といった感じだと思うが、これらが1つのキーボードに集約されていることが本当にスゴイ。

なかでも特徴的なのが、カーソル操作やクリエイティブ操作の時に便利な、モジュールだ。

・キーボードでマウス操作ができる…

左右のキーボードにそれぞれ1つずつモジュールを設置することができる。公式な情報ではないが、写真で見る限り、その時々の用途に合わせたモジュールに交換することができるっぽい。

現在、発表されているモジュールは全4種。この中から2つ選んでキーボードに装着できるというわけだ。

Touch
Track
Float
Tune
モジュール機能
Touchノートパソコンなどに搭載されているトラックパッドと同じ役割を果たしてくれるモジュール
Trackトラックボールマウスと同じ機能。ただ、スクロールボタンとかどうなるのだろうか。
Floatゲームのコントローラーと似た機能だろう。JOYスティックのような。
3Dモデリング等をしている人は重宝する。
Tuneこれがいまいちピンと来ていない。おそらく、ダイヤルのようなモジュールだろう。
ただ、公式サイトでは「Touch Serface」と謳われている機能があるみたい。
簡易トラックパッドのようなものだろうか。

コレ、ほんとに良い。僕なら「Track」と「Float」を選択したい。それぞれの用途に合わせて選べるというところ、便利であることは間違いないだろう。

ちなみに僕が愛用しているのはコレ!

・長時間作業をしても疲れない設計

分離式キーボードのため、デスクの上に自然においた状態の手にもフィットしてくれる

さらに、キーボードが折れ曲がるように設計されており、自然な角度を任意で調整可能

長時間作業をする僕が本当に求めていた機能が集約されている。同じように感じている人も多いはずだ。

メカニカルキーボードだということも忘れないでほしい。キーキャップも平らな形状ではなく、人間の身体にフィットするような少しそった設計になっている。

・持ち運びがしやすい

分離式キーボードだからこそ、通常の半分のコンパクトさで持ち運ぶことができる。

加えて、メカニカルスイッチの中でもよりコンパクトに収まるロープロファイルを採用。メカニカルキーボードのデメリットを見事にクリアしてきている。

左右のキーボードを重ねてもコインと同等の厚さにしかならない。

家で据え置きで使うだけでなく外でも使えるのはうれしい。僕が使っているKeychron K2なんて持ち運びする気なんて全く起きない。

-「Naya Create Keyboard」は結局いつ、いくらで発売されるのか

・価格

価格はおそらく$499

さらに、モジュールは別売りのよう。価格は公表されていない。僕は$50~$80ほどだと予想している。

このあたりを考えると、フルセットで購入すると$700近くなってしまうだろう。

現状のキーボード市場でみると考えられないレベルの高級キーボードだ。ただ、性能や機能に目を向けると、妥当とも思える。

現に、ガジェットブロガー兼YouTuberであるshotaさんは「10万円出すまである」と言っているほどだ。

こんなにもガジェットにこだわってきた人が10万でも買うというのはやはりそれだけの価値があるということでもあるのではないだろうか。

僕の解釈が間違っていなければ、5/23までに予約すると$100割引のクーポンが配布されるそう。ただ、いろいろ条件はあるようなので確認してみてほしい。

・いつ発売?

5/23よりKickstarterで先行販売されるとのこと。一般販売はまだ公開されていない。

もうすでに予約はできるようなので気になる人はもう少し自分で調べてみてほしい。特に、価格やモジュールについて、確実なものとは言い難いのでね。

僕もなるべく早く入手したいところだ。

-まとめ

今回はキーボード好きな人の目をくぎ付けにした、「Naya Create」について共有してみた。

ただ、1つ注意してほしいことがある。今回の記事に関しては公式HPで公表されている情報を基に作成したものの、英語であったため、僕自身が細かなニュアンス的な部分をしっかり解釈できていない可能性がある。

なにか新しい情報がわかれば追って追記していこうと思う。

Twitterではよりリアルタイムでの共有をしているためぜひチェックしてみてほしい。

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