【レビュー】モバイルバッテリー本体の充電が必要ないと錯覚してしまう、プラグ一体型モバイルバッテリー | CIO SMART COBY PRO PLUG

4.5
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こんにちは。ノナカ(@_msk_studioです。

今回は最近急成長中のメーカー、CIOから出ているモバイルバッテリー兼ACアダプター、「CIO SMARTCOBY PRO PLUG」をレビューしていきます。

CIO SMARTCOBY PRO PLUGは、「モバイルバッテリー、どれがいいか問題」の一つの解決策になります。

とにかく、機能性が高い。

プラグが一体型のおかげで、「モバイルバッテリー本体の充電をする必要がない」と錯覚してしまうのが最大の特徴。

他にも30Wの高出力、2ポートの搭載、10,000mAの大容量などモバイルバッテリーとしても、十分すぎるスペック。

僕自身、使ってみてとても便利で、「CIO SMARTCOBY PRO PLUGがベストかも」とすら感じました。

ただ、気になる点や購入するうえで把握しておいたほうがいい点などありました。

ので、こちらの記事でそのあたりもしっかりとお伝えしていきたいと思います。

モニターライトで世界が変わったよ…。

詳しくはこちら↓

-CIO SMARTCOBY PRO PLUGの主なスペック

CIO SMARTCOBY PRO PLUG

大きさ7.9cm×7.9cm×2.6cm
重さ約265g
タイプモバイルバッテリー 兼 AC充電器
バッテリー容量10,000mA
ポート2ポート
USB-C・USB-A
入力ACプラグ
出力合計42W
USB-C:最大30W
USB-A:最大12W
その他機能パススルー機能
防傷シボ加工
バッテリー残量カラーLED
カラーブラック・ホワイト

価格はAmazonで7,128円(2023/1/17現在)。モバイルバッテリーにしてはだいぶ高い気が

ただ、充電器としての機能も備わっていると考えると、めっちゃ高いというわけでもなさそう。Amazonでよくタイムセールの対象になることもあるので、そのタイミングを狙うのがいいかも。

-CIO SMARTCOBY PRO PLUGの外観

外観についてですが、モバイルバッテリーの中ではカッコいいほうなのかな?という印象。

大きさは7.9cmの正方形で、厚さが2.6cm。サイズ感的には決してコンパクトとはいいづらいですね。

表面は、シボ加工という、マットな質感でカッコいい印象を与えてくれつつ、傷がつきづらいようになる加工が。

たしかに、僕自身けっこう雑に扱っていますが、現状、傷なし。長い目で見るとうれしい加工。

最大の特徴のACプラグ。

はじには、CIOのロゴが。CIOのロゴ、個人的に好きです。笑

ポートはUSB-CとUSB-Aの2つ。電源ボタンもあります。

本体角にあるLEDの色でバッテリー残量がわかる仕様。

-CIO SMARTCOBY PRO PLUGの良いところ

・プラグがあるからこれひとつですべて完結

CIO SMARTCOBY PRO PLUGの最大の特徴として、モバイルバッテリーにACプラグが一体化されている点。

プラグが一体化されていることで、なにがいいのかを解説していきたいと思います。

まず1つ目。持ち物の数が減る。

CIO SMARTCOBY PRO PLUGは、プラグに加え、2つのポートを搭載。

本来であれば、モバイルバッテリーとACアダプターを2つの計3つを持ち運ばなければなりません。

しかし、CIO SMARTCOBY PRO PLUGがあれば、それらすべてをこの1台で完結することが可能に。

持ち物を減らせるのは、うれしい人も多いのではないですかね?

僕自身、充電器関係のものだけを持ち運びたいときなどに、いちいちポーチにまとめる必要もなくなりとても身軽になりました

次に2つ目。充電が減らないモバイルバッテリーになる。

CIO SMARTCOBY PRO PLUGを基本、ACアダプターとして使うと、モバイルバッテリー本体の充電をする必要がなくなる感覚になるんです。

どういうことか…?

プラグを電源タップに挿して使っていると、100%になっても、気づかず充電し続けちゃうことありますよね。

CIO SMARTCOBY PRO PLUGは充電しているデバイスが100%になると、自動でモバイルバッテリーの充電を開始。

これにより、知らぬ間にモバイルバッテリーの充電が完了されてしまうんですね。

実際僕自身、CIO SMARTCOBY PRO PLUGを使い始めて、だいぶ経つのですが、今まで、モバイルバッテリーを自分の意思で充電したのは2回だけ

これにより、感覚的に、充電が減らないモバイルバッテリーになるというわけです。

・最大30Wの急速充電に対応

CIO SMARTCOBY PRO PLUGは2ポートを搭載しています。

1つはUSB-Cで最大30Wの出力に対応。

最大出力が30Wに対応していると、iPad Proを最速で充電することが可能。MacBook Airだと、最速ではありませんが、十分な速さで充電することが可能。

もう1つはUSB-Aで最大12Wでの出力に対応。

最新のiPhone14 Pro Maxだと最大約20Wで給電が可能だそう。

12Wの出力だと、最速で充電することはできなさそう。

ただ、僕がiPhoneを充電するうえではなんの問題もなく十分な速さで充電することが可能です。

この2ポートが、iPhoneとiPad用のモバイルバッテリー兼充電器としては本当に最適だと感じています。

とくに、iPad Proを最速で充電できるのは本当にうれしいポイント。

・10,000mAの容量がちょうどいい

目安としては、iPhoneを約1.5回iPadを0.5回程度の充電ができる容量。モバイルバッテリーとしてはわりと普通。

iPadやMacBookを充電するうえで、10,000mAと聞くと、すこし心もとない気がすると思います。

しかし、CIO SMARTCOBY PRO PLUGはプラグが付いているから、問題なし

というのも、意外と身近に電源タップがあって、モバイルバッテリーが必要ないんですよね。

みなさん勘違いをしていて、電源タップはけっこうその辺にあって、ACアダプター持っていないが問題なんですよね。

「モバイルバッテリー持ってるから、ACアダプターは持っていかなくていいや」と考え、モバイルバッテリーに全任せするので、10,000mAでは物足りなく感じてしまうわけです。

ACアダプターを持っていれば意外と、本当にピンチになることは少ないですよね。

CIO SMARTCOBY PRO PLUGなら、プラグがついているので、ACアダプターにもなるので、本当にピンチになることは限りなく少ないわけです。

それを踏まえると、本当にピンチになったときでも、スマホを1.5回も充電できる、10,000mAが本当にちょうどいい容量だと思います。

-CIO SMARTCOBY PRO PLUGの気になったところ

・正直、軽量・コンパクトとは言いがたい

モバイルバッテリーとACアダプターの2つの機能が備わっているので、人それぞれの感じ方になると思いますが、

正直、モバイルバッテリーとして販売されている以上、軽量・コンパクトとは言いがたい…。

サイズが7.9cmの正方形で重さが約265gとけっこうずっしりと重量感が

コンパクトさをもとめれば、もっと小さなモバイルバッテリーがあるんですよね。

ただ、CIO SMARTCOBY PRO PLUGはプラグが一体化。別でACアダプターを持ち運ばなくて済みます。

ので、一概に軽量・コンパクトかどうかは、みなさんの好み次第といったところになってしまいます。

個人的に、モバイルバッテリーとして認識している以上、やっぱり、「軽量・コンパクト」とはうたいづらいのが本音。

・熱くなることがある

ときどき、本体が熱くなってしまいます。普通にモバイルバッテリーとして使っているような時には全く熱くはなりませんが、

プラグを使い2つのデバイスを充電して、本体の充電もするとなると、長時間続けて使用することになり、CIO SMARTCOBY PRO PLUG本体がかなり熱くなります

長時間、高出力で2つのデバイスを充電しながら、高入力で本体の充電もするとなると、「そりゃ熱くなるわ」って感じですが。

ただ、僕自身、熱くなるころには全てのデバイスの充電が完了しているので、そこまで問題なし。

CIO SMARTCOBY PRO PLUGで連続して複数デバイスを充電したいという人は注意が必要です!

・バッテリー残量がわかりづらい

CIO SMARTCOBY PRO PLUGはバッテリー残量がLEDライトの色でわかるようになっているのですが、正直、これがわかりずらい…。

https://connectinternationalone.co.jp/cioproduct/mobilebattery/smartcoby/smartcoby-pro-plug/より

このように、LED4色でバッテリー残量を表示してくれる仕様。

色を一目見るだけでは、バッテリー残量を認識できないんですよね。僕がアホなのかもしれませんが。笑

僕の脳内ではこんな感じ。色を見て、「あれ、青って残り何パーだったっけ?んー、たしか、50%〜25%だったかな。あってるかな?まあ、いいや」という感じで、結果、バッテリー残量を認識できないという…。

いちいち、脳内で、色をバッテリー残量に変換しなくちゃいけないんですよね。

しかも、しょっちゅう見るようなものでもないので、色とバッテリー残量はうろ覚え。

これが個人的にとてもわかりづらく、ストレスに感じてしまいます。

数字で見たかったな…。

↓こんな感じでバッテリー残量が見れたらいいですよね。

-CIO SMARTCOBY PRO PLUGがおすすめの人の特徴

・iPadとiPhone用のモバイルバッテリーが欲しい人

僕自身、iPadとiPhone、兼用のモバイルバッテリーとして購入しました。

結果、大満足。

2ポートあるので、2台同時に充電もできますし、iPadには30Wの急速充電も可能なので、充電速度もとても速く、充電に関してこれ以上求めるものはなにもないです。

iPadとiPhoneであったり、MacBook AirとiPhoneなど、の2デバイスを使っている人にぴったりなモバイルバッテリーですよ

・重さをあまり気にしない人

CIO SMARTCOBY PRO PLUGはACプラグを搭載してるとはいえ、モバイルバッテリーであることに変わりはありません。

モバイルバッテリーにしては、265gと、どうしても、重みが気になる人も多いはず。

ただ、僕個人的には、リュックに入れて持ち運ぶことがほとんどなのであまり気にならないので、僕と同じような人にはオススメできます。

モバイルバッテリーにより軽量・コンパクトを求めるのであれば他のモデルを検討することをオススメします。

・よりミニマルを求める人

なんども言っていますが、CIO SMARTCOBY PRO PLUGはACプラグが搭載。

CIO SMARTCOBY PRO PLUGでなければ、持ち物が1つから、ACアダプターを2つとモバイルバッテリー1つの計3つに

3つにばらばらだと、別途まとめておくためのポーチが必要になったりと、身軽とはいいがたい状態になってしまいます。

よりミニマルさを求めるなら、多少の重さがあっても持ち物数が減るので、CIO SMARTCOBY PRO PLUGが断然オススメ

-この記事のまとめ

今回は「CIO SMARTCOBY PRO PLUG」というモバイルバッテリー兼ACアダプターをご紹介しました。

CIO SMARTCOBY PRO PLUGは、とにかく機能的で、幅広い人にオススメできる製品になっています。

とくに、使ってほしいのは、iPadとiPhoneのためのモバイルバッテリーが欲しい人。持ち物も減ってとても身軽になります。

また、CIOは他のモデルのモバイルバッテリーも数多くあるので、用途にあわせて選んでみるのもいいかもしれません。

↓定番モデル

と、言うことで今回はこれで終わりにしようと思います。

最後までご覧いただきありがとうございまいた!

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