ショックマウントって、本当に意味あるのか???
こんにちは。もずく(@___msk__msk)です。
今回は、マイクに取り付ける「ショックマウント」が果たして本当に必要なのかを実際に検証したいと思います。
そもそも、「ショックマウントってなに?」というところから本当に効果があるのかというところまで実際にマイク、ショックマウントを使用して検証します。
僕はリモートで授業であったり仕事をする機会が多いのでマイクとショックマウントとマイクアームを導入しています。
本当に必要なのかどうかの僕なりの回答をしたいと思います。
本文前半にショックマウントの説明を簡単にし、後半に実際にショックマウントの効果がどれくらいなのかを検証します。CONTENTSから、それぞれのところへ飛べるようになっています。
-そもそも、ショックマウントってなに?
ショックマウントとはマイクを設置しているデスクの振動であったり衝撃から発生してしまう音を軽減するためのマイクアームやマイクスタンドと併用するマイク用のアクセサリです。
とくに、僕が使っているYetiシリーズなどの、いわゆる、「コンデンサーマイク」と呼ばれるマイクはとても感度が‘高いマイクのため些細な振動やノイズ音まで拾ってしまいます。
感度が高く些細な音まで拾うというのは、低音から高音まで集音可能で息づかいまで拾ってくれるというのがメリットの一つではあるのですが、それが裏目に出てしまいます。
つまり、ショックマウントはPCから出る「ザー」「ブーン」というようなノイズ音ではなく、「ドンドンドン」「ガンッ」というような振動音や衝撃音を軽減してくれるというものです。
-僕が使っているマイクとマイクアームを簡単に
・マイク | Yeti X
マイクはBlue社から販売されている「Yeti X」というコンデンサーマイクを使用しています。
Yeti Xの他にもBlue社からは「Yeti」「Yeti nano」「snowball」など価格帯に比例し、機能やクオリティに差があるというような形態です。
僕が使用しているAuphonixのマイクアームはこのシリーズに合わせて設計されています。
・マイクアーム | Alterzone MicArm
マイクアームはAlterzoneというメーカーのマイクアームを使用しています。
このマイクアームはBlue社から販売されている「Blue Compass」というミニマルでかっこいいマイクアームとほぼ同じマイクアームとなっています。
ほぼ同じなのにBlue社のものよりも約10000円も安いのが最大の特徴です。
-Auphonix マイクアームの使用レビュー
僕はショックマウントはAuphonixのショックマウントを使用しています。
・コスパがいい
まず、このショックマウントはコスパが非常にいいです。僕が買ったときには3200円で購入しました。
僕自身、ショックマウントが本当に必要なのかわかっていなかったので、お試しも兼ねてAmazonの中でコスパが1番良かったAuphonix ショックマウントを購入しました。
ちなみに、Blue社が出しているショックマウントは「Blue Radius」と言い、Amazonでは現在(2022/12/02時点で)8000円となっています。
約5000円もの差があるので、お金に余裕のある人はBlue社のショックマウントを購入してみてもいいかもしれませんね。笑
・Yetiにピッタリ
このAuphonixのショックマウントはBlue社のYetiシリーズに合わせて設計されているのでYetiシリーズを使用している人にはとてもおすすめです。
実際、僕もYeti Xをショックマウントに取り付けて使用しているのですが、マイクの重さにもしっかり耐えていますし、とくに不便さを感じたことはありません。
ただ、重さにはしっかり耐えてくれているのですが、USBを接続する箇所が若干干渉してしまいます。マイクの向きを少し変えてあげれば問題なく使用できるので、僕は気にせず使用しています。
Yetiシリーズに合わせて設計されてはいますが、ショックマウント側が5/8サイズ、3/8サイズのネジ穴に対応しているので、自分の持っているマイクが5/8もしくは3/8サイズのネジ穴に対応していれば取り付けることが可能です。
ただ、USBやXLRケーブルを接続する箇所がショックマウントと干渉してしまう可能性があるのでそこだけ注意が必要です。
・見た目がカッコいい
僕がショックマウントを導入した理由のひとつでもあります。笑
色々な方のデスク環境を見ていて、ショックマウント、あったほうがかっこいいなと思い、購入しました。
実際、当時フォロワー10名程度だった僕のTwitterのアカウントでショックマウントの写真をツイートしたところ、30いいねもついたので、結構みなさん、ショックマウントはかっこいいという認識なんだなと思いました。笑
-ショックマウントの本当の効果を検証
今回は、モニター用のヘッドホンとして、「Sennheiser Momentum Wireless 3」を使用。
このヘッドホンは低音が強めになっているので、違いがよく分かると思います。
・検証と結果
ショックマウントの効果は本当にあるのかどうかを検証します。
「ショックマウントなし」の状態、「ショックマウントあり」の状態の2通りで同じようにデスクをこぶしでたたいてみました。
まずはショックマウントなしの状態
声の大きさに合わせて音量調節して聞いてみると、、、
衝撃音と振動音、ともにめっちゃでかいです。
衝撃音は仕方ないとして、そのあとの振動音がとても長く続きます。
音の波形を見てもらってもわかるのですが、まじでうるさいですね。完全に音割れしてます。笑
もしも、オンライン会議をしているときや何かしらの動画を見ているときに急にこの大きさの音がしたら、だいぶ不快だと思います。
少なくとも、僕は不快です。笑
つぎに、ショックマウントありの状態
こっちは衝撃音はどうしても完全に消えているというわけではありませんが、ショックマウントなしの状態に比べればかなり軽減されています。
さらに、ショックマウントなしの状態のときにあった振動音に関してはほとんどしないレベルまで軽減してくれています。
一応、音の波形も見てみましょう。やはり、先ほどのショックマウントなしの状態と比べると圧倒的に衝撃音・振動音ともに小さくなっています。
・結論
結論、ショックマウントはあるほうが圧倒的な差があり、さらに音質が良くなる!
音質がよくなるのですが、この衝撃音や振動音というのは聞き手にとても不快感を与えてしまうことがあると思うのでとても重要な役割をしてくれていると思います。
しかも、3200円でこれだけ変わるので、コンデンサーマイクを使っている人は今すぐに買うべきです。笑
ショックマウントのあるないでどのくらい違うか、例えると、像の足音とライオンの足音くらいですかね。?
わかりますかね?笑
正直、僕もここまで違うと思っていませんでした。笑
僕は音質をさらによくするためにショックマウントをどうにゅうしたわけではなかったので、今回、この検証を通してこれだけショックマウントで差ができることがわかり、改めてショックマウントを導入してよかったなと感じました!
波形を比べてみるとこんな感じ。全然違いますね。笑
-ショックマウントがおすすめな人の特徴
・コンデンサーマイクを使用している人
コンデンサーマイクは特徴は低音から高音まで繊細な音や息づかいまで拾ってくれるような、感度の高さというような点です。
しかし、逆に考えてみると、感度が高いあまり、振動音なども拾うようになってしまいます。
そこで、ショックマウントを導入すると振動音を軽減してくれてさらに良い音質でマイク収録ができるようになります。
実際に検証した通り、像の足音とライオンの馬の足音くらい、振動音に違いがあるのでとてもおすすめしたいです。
・配信や動画制作をしている人
配信や動画制作をしていて、コンデンサーマイクを使用するときには必ずショックマウントを導入することをおすすめします。
とくに、低音強めのヘッドホンを使っているとわかるのですが、振動音や衝撃音がするととても響いて聞こえてとてもびっくりします。
実際に僕も低音強めのヘッドホンを使っているのですが、某ゲーム配信者の方の配信を見ていた時に振動音が入りめっちゃびっくりした記憶があります。笑
・デスクをさらにカッコよくしたい人
ショックマウントというちょっとしたものですが、これを導入するだけで一段とマイクのかっこよさが上がります。
僕もショックマウントを導入して改めてかっこいいな、と思いました。笑
かっこいいですよね、?
デスク周りをカッコよくしたい人は意外とそういう細々としたものをこだわってみるといいのかもしれませんね。笑
-この記事のまとめ
今回はショックマウントが本当に必要なのかという検証とAuphonix ショックマウントのレビューをさせていただきました。
検証の結果からもわかる通りショックマウントの効果はとても大きく、とくに、コンデンサーマイクを使っている人は必ず導入してほしいと思うほどでした!
さらに、僕が今回検証に使ったショックマウントは3200円という安さで購入することができます。
マイク選びも重要ですが、ショックマウントを導入するだけでかなりの差ができるので、導入することをおすすめします。導入しない理由がないですね。笑
と、言うことで今回はこれで終わりにしようと思います。
最後までご覧いただきありがとうございまいた!
Twitter、Instagram、YouTubeもやっていますので、ぜひぜひチェックしてみてください!
質問等あれば、TwitterのDMなどでお答えできますので、よろしくお願いします。!
コメント