【レビュー】Logicool Blue Yeti X | 配信などをするクリエイターにおすすめ!USB一本でつながるマイク。

4.5
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先日購入したUSBコンデンサーマイク、Blue MicrophonesのYeti Xのレビューをしたいと思います。

まず、結論から言うと値段は少し高めですが、USB接続なのにとてもいい音質の音を録音できる最高のマイクです。

USB一本で接続できるというのは本当に便利で、機械系に弱い方でも簡単に高音質な録音ができます。

–簡単なスペックと特徴

・Blue Yeti X

・大きさ28.9cm×11cm×12.2cm

・重量1.28kg

・コンデンサーマイクによる高音質

4つの指向性(単一指向性・ステレオ・無指向性・双指向性)

・モニタリング機能

・多機能なつまみ(ミュート・音量調節など)

・専用ソフトウェアによるオリジナルサウンド

今回はこのあたりの事柄を自分の感想と絡めながらより深くご紹介したいと思います

-外観

外観について一言でいうと「高級感・重厚感がスゴイ」です。

大きさは高さ28.9cm×幅11cm×奥行12.2cmと大きめだと思います。

マイクのあみあみの部分は金属で光っていますが本体の部分はマットブラックです。

表側の中央には音量調節のつまみとBlueのロゴがあります。ロゴも主張しすぎることなくかっこいいです。

本体底面には3.5mmのイヤホンジャックとMicro-USBの端子があります。

マイク背面には指向性を切り替えるボタンがあります。

シンプルイズベスト!

他のどのマイクよりもかっこいいと思います。外観についてはとにかくかっこいい!です。

-音質

音質はあくまでも主観になりますが、YouTube活動や動画制作をするような人でも必ず満足できる音質をしていると思います。

具体例でいうと、ゲームのフレンドさんにこのマイクにしてから人生で一度も言われたことがありませんでしたが、「イケボだ」といわれるようになりました。笑

コンデンサーマイクなので、感度が高くより細かく音を拾えます。

また、音自体は他のマイクに比べて非常にクリアに聞こえると主観ではありますが、思います。

ただ、歌収録等になってくると、XLR端子のマイクに比べると高音で音を拾い切れていなかったりしてしまうと思います。

本当に音にこだわりたい人は、オーディオインターフェースを使いXLR端子を使うという少し面倒な構成をお勧めします。

ただ、音質を聞いてみてほしいのですが、この音質で、USB接続ということを決して忘れてはいけないと思います。

ホワイトノイズに関しては、コンデンサーマイクということもあり、サーという音が少し聞こえてきます。ただ、自分の声の音に合わせてゲインを調節するので、その時にはほぼ聞こえなくなります。

ホワイトノイズがどんな感じなのかゲインを上げて、聞いてみると聞こえるという感じです。ホワイトノイズ自体は、他の安いマイクによくある機械音のような音などは全く聞こえません。さすが、Blue Yeti Xといったところです。

-機能

・指向性切り替え

Yeti Xは4種類の指向性に切り替えることが可能です。

・単一指向性

マイクの正面のみから音を拾うので、一人で収録するときにおすすめ

・ステレオ

音源の方向から音を拾うのでASMRのようなことができる。

・無指向性

マイク全体から均等に音を拾うので複数にによる会議の際におすすめ

・双指向性

マイクの正面と背面から音を拾うので対面でインタビューの時などにおすすめ

操作はマイク背面にあるボタンを押すことでそれぞれ切り替えられます。

専用ソフトウェアからの操作も可能です。

・3.5mmのイヤホンジャック

マイクの底にイヤホンジャックがついており、そこにイヤホンもしくはヘッドホンを接続すると自分の声をリアルタイムで確認できるという機能があります。

当然、PC側で設定すれば、そのイヤホンジャックからPCの音声を聞くことも可能です。

例えば、配信をするときに、PCの音を聞きながら、自分の声も確認ができます。この機能は配信者にとってはとても重要な機能です。

・ゲイン・ヘッドホンの音量調節

マイクに手を伸ばせばゲインを調節できるので生配信をするときなどは本当に便利です。

これにも3種類の設定方法があり、配信者にはもってこいな機能を搭載しています。

1つ目はマイクのゲイン(どのくらいの音量をPCに取り込むか)を設定する機能。

2つ目はマイクで取り込んでいる音をモニタリング(自分でリアルタイムで確認できる)するための音量を設定する機能。

3つ目はモニタリングの音量とPCから聞こえる音の割合を設定できる機能。

この3種類があります。どれも配信者は重宝する機能だと思います。

マイク正面のボタンを長押しすることで切り替えることができます。

また、もう1つここにもありがたい機能があります。それはLEDのランプでゲイン音量を一目で確認できるという機能です。配信などをするときに、手元を見ながら操作できるというのは、本当に便利です。

例えば、ゲームをしてる最中にコメント欄でマイクの音が小さいと指摘された際に、いちいちゲーム画面を離れて別のソフトウェアで操作する必要がなく、手元でつまみとLEDを見ながら調節すればいいだけです。これが意外ととても便利です。

・ミュートボタン

これはその名の通りミュートをする機能です。

僕の場合、友達とゲームをしているときにお手洗いに行く際などに、いちいち、PCでマウスを操作し、Discordを開き、カーソルをあわせてミュートをするという地味に面倒な工程が必要なく、手元のミュートボタンを押せばいいだけなので、とても便利です。

・専用ソフトウェア(Logicool G HUB)

Yeti Xはロジクールの専用ソフトによってゲイン調節、指向性切り替え、モニタリング設定、ランプの色彩設定、声質を変えるBLUE VOICEなどさまざまなせっていができます。

BLUE VOICEとは、録音する際にいくつかのプリセットがあり、それぞれのプリセットに設定することで、音質を変えることができます。

たとえば、AMラジオにするとAMラジオっぽい音質で録音できたり、たかい音を弱めるという設定にすると、高音を弱くし、低音寄りの音質に変えることができます。

他にも面白いプリセットだと、「男性の声を女性に」や「エイリアンの声」にも設定することができます。

コンテンツを作る僕みたいな人にはほんとうにおすすめしたいです。

また、イコライザー機能もあるので、自分の好きな音質に設定することができます

・機能についての感想

配信や、撮影をする際にとても重宝される機能が多くあり、とても便利です。

何をするにも充分な機能です。

というか、これ以上なんの機能が必要なのでしょうか。笑

-ちょっと気になってしまった点

ここからは少し気になってしまった点について触れたいと思います。

・大きさ

まず、大きさについてです。

Yeti Xは前機種のマイクやほかのマイクと比べてもとても大きいです。前機種のYetiをゲームの女の子のフレンドが購入し、使用感を聞いたところ、サイズが大きく、画面の前にマイクを置くと、邪魔で画面が見えないと言っていました。これは小柄な女性には少ししんどいなと思いました。

解決法があるので後述します!

・デスクに直置きした時の反響音

デスクにマイクを置いてる状態で、デスクに肘をぶつけたりするとその反響音が直に響いてしまいます。

これは、音に敏感なコンデンサーマイクなのでしょうがないといえばそれまでですが、気になる人は非常に気になってしまうかもしれません。ただ、声の大きさに合わせてゲインを調節すると自然と反響音も小さく抑えられます。

・この上記の気になる点を改善する方法

実は、これらの気になる点を改善することができるものがあります。

それは、マイクアームです。マイクアームを使うことでマイクを自由に動かすことができますし、反響音もとても少なくなります。

僕が使っているマイクアームはAmazonで買えるAlterzoneというメーカーのものを使っています。このマイクアームは4000円くらいで買えるのでコスパ最強です。

このマイクアームはBlue Compassという15000円くらいするマイクアームとほぼ同じデザインで、ミニマルです。

また、反響音をより小さくしたいと思う方は、ショックマウントというものを購入するといいと思います。

・ボタン類の覚えにくさ、操作のしずらさ

先ほど、このマイクの機能はたくさんの機能があるといいましたが、それゆえの弊害が少しあります。それはボタン操作の覚えにくさです。自分はもう使い始めて半年ほどたつので慣れましたが、初めは時々説明書を見返すことが時々ありました。

また、指向性切り替えのボタンがマイクの背面にあるため、今、どの指向性を使っているのかが見えず、使いずらさを感じてしまうことが時々ありました。

ただ、これに関しては自分の場合ほとんど単一指向性しか使わないのであまり問題はありません。

-おすすめな人の特徴

・配信をする人

これはここまで記してきた通り、本当に配信者にとってありがたい機能が多く搭載されています。

特に僕が配信をするうえで本当に重宝しているのはミュートボタンです。意外とミュートボタンのついてるマイクが少なかったりします。

・簡単に高音質を実現したい人・初心者

デバイス等の配線や機械系が苦手な方でも、USB一本をPCにつなぐだけで高音質な音を録音することができるので、おすすめです。

僕もオーディオインターフェースでXLRケーブルを使ったマイクと迷いましたが、机上が狭くなってしまうことや配線がごちゃついてしまうことを考慮し、このYeti Xを選びました。

また、マイクで2万円、、と思うかもしれませんが、よりいい音で録音したい場合には、オーディオインターフェースを導入する必要があり、余計にお金がかかてしまうと思います。そういったことを考慮しても、コスパ的には妥当だと思います。

・かっこよさを求める人

これは、言うまでもないと思いますが、、本当にカッコイイ!です。笑

他のマイクでもいいと思う人もいると思いますが、この高級感と重厚感のカッコよさを持ち合わせているマイクは他にないです。

僕のようにデスク環境をかっこよくしたいやおしゃれにしたいと思っている方には強制的に買わせたいです。

-この記事のまとめ

Yeti X。この記事を見て、いかがだったでしょうか。正直、このマイクは本当におすすめです。いい音を手に入れたいと思っている方はちょっと奮発してもいいと思います。

音にこだわりのない人に音、声の重要性を伝えたいです。このマイクを使えばイケボだといわれるようになります。最近ではオンラインの友達がより多くなってきているのではないでしょうか。ゲーム、Twitter、インスタグラムなどでつながった人にも好印象を与えらること間違いないです。

つまり、何が言いたいかというと、モテます。これが人生において最も重要です。

異論は、認めません。嘘ですごめんなさい認めます。

でも、本当にそのくらい音は重要で、このマイクはその基準をはるかに上回っています。

ということで今回の記事はこれまでにしようと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

質問等あれば、TwitterのDMなどでお答えできますので、よろしくお願いします。!

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